赤ちゃんができる体をつくるには?
骨盤内の環境が良くなくては子宮の状態はよくならない妊娠しない人は着床する体力と、妊娠するための子宮の環境がそろっていないのです。私のところには流産くせがついてしまっているお客様も多くいらっしゃいます。流産する人は着床する体力 はあるのですが、赤ちゃんが育つ体力がないのと、赤ちゃんが育ちにくい子宮の環境が原因です。この場合も不妊の人と同じ施術が必要です。骨盤の動きを正常にすることが重要なのです。
骨盤の施術の目的は機能を正常に近づけること
人間は常に動いています。横になって安静にしていても、呼吸をしている限りは動いています。骨盤の施術の目的は、『正常な動き』を取り戻すことでただ単に足の長さをそろえることではありません。骨盤の状態が悪く妊娠しない人は、『正常な動き』に比べて、動きが少ないか、動きが異常なため、骨盤内の環境が悪く内臓が能力を発揮できない状態なのです。妊娠、つまり子孫を残すということは人間が本来持っている非常に強い能力なのです。この絶対的な能力が正常に機能せず、妊娠ができないということは、体に妊娠しやすい環境が整っていないからです。
女性の骨盤は赤ちゃんを産むために、男性よりも幅が広くやや低めに位置します。
また骨盤は一日の間でも開閉していますが、妊娠中はさらにこの開閉幅が大きくなり、出産が近くなるにつれて開く幅が大きくなり、出産時にもっとも開く(緩む)こととなります。


